外来種のリスクが拡大

近年、植物や昆虫、爬虫類などにおいても、輸入時に入り込むことや飼育していたペットが逃げるなどして、外来種が日本で広まり、被害や生態系への影響を及ぼす事例が増えています。

 

シロアリにおいても、外来種の被害が増えてきており、注意が必要です。

 

その1つが、アメリカカンザイシロアリです。

 

日本では1980年代以降、国産の木材からどんどん輸入材へとシフトしていきました。

 

海外から輸入される材木をはじめ、海外製の木製家具などに付着して、アメリカカンザイシロアリも入ってきてしまったのです。

 

輸入材で住宅を建てた場合や輸入家具を室内に置いたことで、思わぬシロアリ被害がもたらされるので注意しなくてはなりません。

 

乾燥した柱や天井裏をはじめ、家具にまで棲みつき、気づいた時には中が空洞化してボロボロになってしまうので注意が必要です。

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