シロアリの種類による違い

シロアリというと、家に被害を与える害虫と認識されていますが、実は多数の種類があります。

 

チョウにもアゲハチョウやモンシロチョウなど種類があるように、シロアリも一種類ではないのです。

 

日本で家を食い散らすことで有名な代表的なシロアリは、イエシロアリとヤマトシロアリとなっています。

 

イエシロアリは関東以南の比較的温暖な地域でよく見られ、ヤマトシロアリは北海道や東北地方など寒い地域でも見られますが、特に関東エリアなどでよく発生する種類です。

 

日本在来のシロアリは、高温多湿な場所を好み、土の中に巣を作ります。

 

そのため、雨風が凌げて暖かくジメジメした床下に棲みつくことが多く、そこから土台部分を食い散らし、床材や柱へと上がってきます。

 

特にイエシロアリは威力が強く、柱の内部をどんどん空洞化させるなど大きな被害をもたらしやすいです。

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