在来種とアメリカカンザイシロアリの違い

シロアリには実はいくつもの種類があります。

 

日本で代表的な在来種であるヤマトシロアリやイエシロアリが土の中に巣を作り、床下や1階部分を中心に食い散らかしていきます。

 

これに対して、輸入材に付着して海外から日本に入ってきた、アメリカカンザイシロアリは家全体を侵食していくのが特徴です。

 

巣も土の中ではなく、食べている柱などの木の中に作り、そこを通り道にしてしまうのです。

 

巣を作られた木材は、内部がどんどん空洞化されてしまうので、耐震性や耐久性にも大きな影響が出ます。

 

実際、アメリカではアメリカカンザイシロアリの被害を受けていた建物が、中程度の地震で倒壊したケースも報告されています。

 

シロアリの種類によって特徴が異なれば、対策も性質に応じて講じなくてはなりません。

 

弊社では調査を徹底し、シロアリの種類に応じた薬剤などを選んでいます。

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